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2011年3月19日 (土)

今できること

大地震から1週間が経ちました。
大きな揺れの恐怖、余震の不安と悲しみの1週間でした。

でも今こうやって家に家族といられるだけでも有難いと思ってます。
「あたりまえ」のことがあたりまえでなくなった人たちが大勢いるのですから。

地震の被害の少なかった東京でも余震や停電の不安から、日常が非日常へと変わった1週間でした。
スーパーの棚からパンが消え、トイレットペーパーが消え、今も牛乳が買えません。
牛乳やパンが買えなくても別に大きな問題ではないのですが、トイレットペーパーがどこを探しても見つからなかった時は焦りました。

子どもが小さい時、自由に身動きが取れないことが何度もあったので、その時の経験から生活用品や食料品はいつも多めのストックをしています。
だからトイレットペーパーは普段でも3~4パックはストックしてあるのですが、何故かこういう時に限って、1パックがあるのみ。
「もしこのままトイレットペーパーが買えなかったら、犬が散歩の際にトイレを外でするように、うちもトイレに行きたくなったら、散歩。外で用を足せばいいよ。」と冗談交じりに言っていました。
その後トイレットペーパーが買えたので、我が家の犬の散歩式トイレ案はなくなりましたが(笑)

電気の有難さも十分に感じた1週間です。
突然の停電は、生活が混乱したり、エレベーターに閉じ込められたり、自宅療養の人は命の危険にもかかわります。
そんな中、私たちが今できることのひとつに節電があります。
地震翌日から照明はダイニングテーブルを照らすペンダントライトの100w電球ひとつのみにしてみました。
もちろん家族全員リビング集合。
暗くて不便なんだけれど、突然の停電になるよりはましだと思い、やってます。
もちろん料理を作る時はキッチンの電気をつけて、最低限、危険のないようにしました。
電気消費のピーク時の6時から8時になるべく電気を使わないようにするのが大切だということなんで、家族の予定が合えば、夕食を6時前に取ったりもしました。

暖房もなるべくつけずに過ごしました。普段からエアコンはほとんどつけませんが、この数日は東京も気温が下がり寒かったので、厚着をして、リビングにある2畳の床暖房の上に家族が集まり、ブランケットをかけて過ごしました。
昨晩は久しぶりに冷えたので、いつも以上に厚着をして就寝しました。
ユニクロのヒートテック、レギンス、その上にスエットとタートル、フリースを着てマフラーを巻いて寝ました。
暖房なしでも全然大丈夫でしたよ。
考えてみたらスエット以外全てユニクロ。
心も身体もユニクロは暖かくしてくれますよねscissors(ポケットマネーの10億は凄すぎる)

思いつく節電はこんな風にいろいろやってみました。
節電の効果は微々たるものでしょうが、やらないよりはましだと思って。
そしてやったことをTwitterでつぶやいてみました。
それは、自分がやったことを偉そうに報告するためではありません。
誰かが書いた「一枚多く着て、暖房なしでやってる」というつぶやきを見て、私自身、「みんなも頑張ってる。自分も頑張ろう。」という気になっったし、そんな他人のつぶやきに勇気づけられました。みんなもやっているんだからやるのが「あたりまえ」という気持ちにもなりましたし。
ツィッターはいろいろと役立ちました。
もちろん風評も流れたりしていますから、慎重に情報を取捨する必要もありますが。

でもこんなに節電が叫ばれているのに、駅の電気が煌々とついているのを見たりすると、うちの暖房便座の電気を消すことの意味ってあるの?
100wの電球だけの暗い部屋で過ごす必要ってあるの?って思ってしまうのも事実です。

ちなみに昨日のメトロのある駅ではホームの駅名ボードの電気が消えて、通路も半分電気を消してありましたが、駅によっては、半分だけ消せないような設計だったり、防犯上の問題や、危険になるから、という理由で全部の照明が点いている駅があるのかもしれません。

ナイター・・・これは論外です。
もちろん娯楽が必要なことは十分承知です。
私も原発が危なくなってからはかなり落ち込んで、自分でも「ヤバイ」と思ったぐらいです。
繰り返し流される被害の大きさ、避難された方々の悲しみが伝わって来て、私の心も折れそうになってしまいました。
だからテレビに娯楽が戻ってきた日は救われました。とにかくくだらないこと、何でもいいから現実から目をそらせる瞬間が必要でした。
被災もしていないのに、私もかなりのストレスを感じていたんですね。
私でもこれほどなので、被災した人は今、想像を超えるストレスをかかえているんでしょうね。
だから癒しや娯楽が必要なことはわかります。電気消費のピーク時を避けて、PCも使っていますし、一番の情報源であるTVはつけてあります。
でも節電が叫ばれている今5~6000世帯分の電気量を使うナイターは必要でしょうか?電気をなるべく使わない方法でやることを考えて欲しいです。

ちなみに家庭での電気の消費量は
暖房器具、冷蔵庫、照明器具、テレビの順番で多く、これらで7割を占めているそうです。
新聞やインターネットでいろいろな情報を得ることが出来るので、賢く節電して、不便でも今を乗り越えましょう。
私たちの想像を超えた状況で、耐えている人々がいるのですから、文句なんか言ってられませんよね。

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