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2008年8月 4日 (月)

姜尚中の自伝

前回のブログを書いていた時に読んでいた本はこちら。ハリポをお休みして、すぐに読み終えました。41mxfntmo1l_sl500_aa240_
姜尚中の自伝。「朝まで生テレビ」でその存在を知り、理路整然と話す態度に好感を持っていました。そのもの静かな語り口の中にも、強く確固たる主張を感じさせる人です。
何年か前に書店で見かけた時、気になっていた本でしたが、数日前に文庫になっていたのを見つけて、即買いでした。

家族、育った環境、その時代の「在日」の様子が彼の言葉を通して、とてもリアルに伝わってきます。生の言葉だけにとても重い・・・。
専攻が政治学、政治思想史というだけあって、その時代の世界の東西、南北で起こった政治的な事件についても詳しく、わかりやすく書かれています。

自己のアイデンティティを探し求め、もがき苦しんだ青年時代。運よく非常勤講師の職を得、そして教授にもなり、メディアへの露出へと彼の人生は進んで行きました。在日の中では珍しく「恵まれた」立場になった彼が、最終的にたどり着いたのは、朝鮮半島の平和、統一という夢。果ては世界平和。
彼の異常なまでの使命感にはとても切なくなりました。
いろいろと教えられた一冊。
よかったら皆様もどうぞ。

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コメント

日曜日に図書カード2,000円発見!!
ふむふむ。。文庫本なら買えますね。。
cat

投稿: vega | 2008年8月 5日 (火) 21時07分

あら、まあ!happy01
それは良かったですね。
でも、それって娘さんのではないですか(笑)?
いや、見つけた人のものですよね(笑)。

投稿: Karin | 2008年8月 6日 (水) 01時55分

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